Blogヒーラー日記

秋のアウトプット祭り

2020.11.06

秋だから、というわけではないが、芸術に関心が行ってこのところやたら美術館に足を運んでいる。
先月のブログでも旅に出ては美術館を訪れているのを書いた。
また、創作意欲がやたら湧いているのも、最近の私だ。
とにかく、何かを感じ、創り出したいという欲求が止まるところを知らない。
アウトプットがしたくてたまらないのだ。

先日、いつもお世話になっている同業者のセラピストAさんに、エネルギー調整をしてもらったところ、
「欲求不満って感じのエネルギーですね」と言われた。
これは性的な意味ではないが、性的な意味での欲求不満な人と同じようなエネルギーをしているのだそうだ。

Aさん曰く、
「アヤナさんは意外に言いたいこと言えていないんじゃない。」
「ヒーラーという手前、本当に感じたことよりも、相手が受け取れるような言葉に変えて、伝えるでしょう」

「それは、そうですね」私は言った。
だって、結婚できるかというクライアントの問いに、「できないと思います」などと言っていいわけがないのだ。
もちろん、精度の高いセッションをお届けするため、真実だけを伝えるようにしている。

だから、結婚できないだろうな。と思ったクライアントに、「できますよ」と嘘は言わない。プロとしてのポリシーがある。
その一方で、「結婚できません」とも言えない。
そのケースにおいて、たいていそれは、クライアントの求める言葉ではないからだ。

そこで私は、だいたいこのように伝える。
「今のまま行くと、これこれこういう感じになれますね^^でも、ここをもっとこうしたら結婚できるぞ!というもっとスムーズなところにまで行けるから、ここをヒーリングしてもいい?」

このように伝えれば、すべて真実だし、何一つ嘘を言っていない。
そして、クライアントも、私も、ふたりとも気持ちがいい。来てもらった甲斐もあるというものだ。
自分で言うのもナンであるが、職人の技というものであろう。

しかし、こうやって、ユニバースから来た言葉を直訳せずに、「言葉を考えぬいて、表す」という作業が、Aさん曰く、どうやら私の「欲求不満」のストレスになっているらしい。

この仕事は、ユニバースからの翻訳家みたいなものだ。
ただ直訳するだけでは、だめなのだ。
さしずめ私は、「エネルギー翻訳家」とか、「宇宙翻訳家」とかと名乗ってもいいのかもしれない。

私はこの「翻訳のストレス」を愛してもいる。
そうでなければ、ヒーラーなどできまい。この仕事の微妙さ、曖昧さに、恋しているのだ。

・・・しかしながら、肉体がストレスを感じている以上、欲求不満は吐き出さねばならない!

かくして私は、この秋、とことん自分の中にたまったエナジーを、吐き出して表現すると決めた。
アウトプットの秋にするのだ。

それが冒頭の記述にもつながるが、先々月や先月あたりからやたらと「何かを書きたい」とか「創作意欲がある」と訴えていたことにつながるのであった。
突如、今日の昼から立て続けにまた晩も、このように2度もブログを書いてしまったのも、この『秋のアウトプット祭り』の一環である。

アウトプットをどんどんして、エネルギーが流れていけばいくほど、みなさんにさらによいメッセージを、セッションや瞑想で流していけるはずなので、ご期待されたし。


創作意欲は、こんなところにも。初めて作ってみました。