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Blogヒーラー日記
午後、ちょっと遅めの昼食を食べながら、先週予約しておいたNHK「戦争遺産島」の加計呂麻島編を観た。
加計呂麻島。
私の気になる島なのです。
6年ほど前、とある瞑想会に参加した時、10人ほどおられる参加者の中に、お一人、何とも重厚なたたずまいの御仁がおられた。
瞑想を、何十年も実践してきている人特有の、只者ではない、たたずまい。
このような方が一人でもいると、瞑想会はとても深い瞑想体験になる。
一時間の瞑想後、やはりとても深遠な瞑想が体験出来て、彼の存在状態に頭が下がる思いでした。
聞くと、ご家族のことで非常につらく苦しい時もどんな時も、欠かさず朝晩の瞑想を実践してきたとのこと。
どんなことがあろうと、必ず座ることだけは、続けてきたと。
そしてもう定年を迎えた今、来月からは余生を、「加計呂麻島」でゆっくり瞑想して過ごすとのこと・・・
有難いことに瞑想会の最後に、後に続く瞑想者である私たちに向けてのメッセージを下さった。
「今日、瞑想できるのにしない、という選択をする事は、せっかくの宝をドブに捨てているようなものだ。こんなにもったいないことはない。せっかくの宝を、ゆめゆめ捨ててしまうな」
この彼の言葉自体も響くものがあったが、言葉を発するときの彼の存在のエネルギー、メッセージの重みのようなものが、深く、深く、深く私自身の全体に沈みこみ、響き渡り、ものすごく胸を打たれるものがあった。
彼の今まで積み重ねてきたすべての瞑想・・・、彼の人生のすべて、がそこに乗っていたからなのだろう。
彼の人生をシェアしてもらったのだ。
私は心の中で、
「スターウォーズ・エピソード4のオビワン役アレック・ギネスみたいな大御所感だ・・・!本物のジェダイだ・・・!!!!!!」
といたく感動したのであった。
そんな御仁が、余生を過ごされる、加計呂麻島。
一体どんなところなのだろう。きっと、静かに穏やかに暮らすのにふさわしい素晴らしい島に違いない。この5,6年、折に触れて思い出している。
(鹿児島県観光サイトより)
今日観たNHKの「戦争遺産島」加計呂麻島編によると、加計呂麻島は太平洋戦争時の軍事施設としての様々な場所が残っているそう。
たとえばそんな戦争にまつわる遺産ゆえ、仮に土地に未浄化の記憶エネルギーがあったとしても、私はあのオビワンがいるから頼もしいと思った。
きっと大御所ジェダイのあの御仁は、加計呂麻島ごと一体となって、瞑想を楽しみ、島や人々とその先祖、歴史をも敬い、祝福と祈りを捧げておられるだろうと。
加計呂麻島は、寅さんでも有名だそうですね。
奄美大島含め加計呂麻島、そのうち時期が来ましたら、訪れてみたいものです。