Blogヒーラー日記

火葬にて、死について確認した事

2022.02.05

けふはゆっくり起きて、オレンジジュース、ポテトチップ、おせんべい。花を買いに行って、今ブログを書きながら紅茶です。

薔薇は好きだし、猫にも安全な花なので、買う花はばら率が高いです。



昨日は祖母の火葬でした。

祖母は、大変に花好きで、たくさんの花を育てていた人でした。

特に青い花が好きだったので、一緒に火葬してもらうのに、青い花を持っていきたかったんだけど、う~ん、、この時期が青い花があまりないのか、母も私も青い花をちょっとしか用意することができなかった。

少しの青い花と、青みがかったパープルのスイートピー、同じく青みがかったピンクのスイートピーの花束を持っていきました。

私の人生にとって祖母はかなりの重要人物で(ブログにも何回か書いている)、その祖母が亡くなったことは、確実に私の人生の一幕が終わったことを示す。

うちは母が家にいなかったので祖母が「母親」のように育ててくれたのだが、それだけでなく、“祖母と私は似ていた”。

食器と紅茶、クラシック、歴史、哲学に読書好き。今の自分のアイデンティティを形成したのは、祖母の影響がものすごく多いのだ。

いつも祖母と、歴史や宗教哲学の話をするのが楽しみだったなア。

8年前に私が独立開業するときの支援をしてくれたのも祖母。

とにかく粋で、洗練された、頭の良い人だったのだ。

先進的な考えを持っていて、おそらく彼女はかなりIQが高い女性で、孫の私から見ると“時代より早く生まれてきてしまった人”だなと目に映った。

祖母は、本当は大学に行って勉強もしたかったし(時代的に女性はいかせてもらえなかった)、結婚はしたければすればいいものなのであって、マストだという考えも持っていない人だった。

祖母からしてみれば、孫の私は、自分と同じ趣味嗜好を持ち、かつ大学にも進学し、好きなように仕事もし結婚についても解放されている(もしもしたくなったらするよという考え)ので、三姉妹の孫の中でも、馬の合う存在だと思ってくれていただろう。

昨日火葬では、私は全く悲しくなかった。

というか、亡くなった先週も、全く悲しくもなく、何も感じなかったのが実情です。

思ったのは、「おばあちゃん、お疲れさま!」という一言だけ。

なぜかというと、私はサイキックでもあるので、もうここに祖母は存在していないことが『わかる』。

だから、、悲しめと言われても悲しめるはずがないの。

半年前にブログに書いた夏頃(祖母がボケてしまったという記事)に、すでに祖母の人生は終了したことが『理解できて』しまったので、夏の時はちょっとは悲しかったのですが、それからのこの半年間は、「単なる肉体の余生」にすぎず、ここにもう祖母はいないんだもん。

もしも私がサイキックでなければ、目の前にしているこの遺体が「祖母そのものだ」と思って、嘆き悲しんでしまっただろう。

私たちは肉体を纏う「物質的存在」としてここ地球に存在しているけれども、実態は、魂の「霊的存在」なの。

私は、肉体を、“その人”だと思わないのだということが、今回の祖母の死でよくわかった。

肉体はあくまでただの物質で、“その人”はほんとは魂なんです。

もしも肉体を祖母だと思っていたら、当然、泣いてしまっていただろう。

泣こうとか悲しいとかという発想すら、1ミリも湧いてこなく、ただ淡々と、「おばーちゃ~ん、おつかれー!!」とだけ、晴れ晴れと思った。

母は介護の大変さもあったし、祖母とは母と娘の関係なのも大きいだろう、泣いていた。あたりまえだよね。

その母の姿には、私も様々な感情がこみあげ、母の姿に涙を少しした。

母を癒したい。

その母が、これから少し落ち着いたら、「悲しむ必要はないんだよ」ということを、上手く伝えてあげられたらいいな・・・と思った。

ここでヒーラーの本領発揮といかなくてどうする。

話が逸れたが、

とにかく、

癒すべきは母であって、祖母ではないのです。魂である祖母はぜんぜんOKな存在で、なにも心配することもない。

母にだけでなく、日々、セッションでいらっしゃるお客様にも、目覚める受講生の皆さんにも、「存在は永遠の魂であって、この肉体は幻想なんだよ、悲しんだり深刻になる必要はない」ということを、どんどん伝えていく役目があるな、と自分の立ち位置を、心改めることができる機会であった。

死は悲しいものではない。

物質世界のここの目線からみたら、終わりに見えてしまうだけ。

もし、死を憂えたり、悲しんだり、恐れているとしたら、それは単に、「この物質次元」に照準を合わせて生きてしまっているからだよ。

物質のこの次元は、制限がある場所なのね。だからしょうがないの。この目線から観たら、終わりに見えちゃうから、悲しいのね。

でも、真実はもっと圧倒的に、広くって、救いがあるよ~~~~!

制限がないのが、宇宙意識だからね、

だから死を恐れる必要も悲しむ必要もないし、逆にいつ死んでもいいし、逆に死ななくてもいいし、だから死につて気にしなくていいんだよ!!!

よかったね。

この「よかったね」というのが、宇宙の祝福だよ!!!!


―フォースと共にあらんことを! AYANA