神の計画（使命）

今日の午前はお客様と「瞑想レッスン」。

深い瞑想に入ったとき、身体はすっかり“眠りこけて”微動だに動かなくって、呼吸も止まっている。

でも、私の意識はありありと明瞭に起きている。

その時思ったこと。

「ああ、私って、『肉体』ではないんだな」

ということ。

この肉体が私なのではなく、私という意識はあくまで今、この肉体という容器に入っているだけ。

瞑想をしたり睡眠をしたりすると、体は眠って機能が停止して、本当の意識（魂）の自分だけが、幽体離脱したように広がって、今ここにある。

そうだな、例えば、コカ・コーラの瓶が肉体だとして、私という意識は中の液体だ、という感じ。

便宜上、今このコーラの瓶が「私アヤナの肉体」となっているだけで、私自身の本当の実態は、コーラの液体なのだ。

今の日本人の女性としての肉体がいずれ朽ちたら、また別の容器に入るかもしれない。

それは動物かもしれないし、草花かもしれないし、お星さまかもしれないし、外国人かもしれない。

つまり、私という実態は、「生命エネルギー」というだけであって、それがすべてで、それでしかない。

便宜上いまはアヤナなだけなんだ。いろんな縁や神の計画（はからい）があって。

そんで今は、日本人の女性を大いに生きるしかない。

だってこの容器が与えられたんだから。

おそらくこの日本人の女性・アヤナという容器は、ヒーリングを人に教えるのを得意としていて、そういう使命をもって生まれてきている。

ただ、それだけのことだ。

だから与えられたその役割を生きればいいだけなので、人生とは、なんて簡単なものなんだろうか。“本当は”。

そう、画家になるための容器もあるし、母親になるのに適した容器もある。

（その時に、画家になるための容器ではないのに、画家を目指すと、辛くなる。ただそれだけ。）

自分の容器の特質がみんなある。

全部神のはからい。偉大なる宇宙の計画の一部なんだ。

それでは、大いに、与えられた今の縁を、果たして生きていこうと思う。

そんな壮大な世界にポーンと投げ込まれた、午前の瞑想でした。


―フォースと共にあらんことを！　AYANA