帝のパワー

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新年の天皇陛下のお言葉、お話の内容のありがたさはもちろんのこと、やはりお話になられる言葉の美しさ、丁寧さは特別ですよね。

スピードやテンポも、常人のそれではない。

気品があることこの上なく、そして、もう異次元の感じを醸し出されていると思います。

天皇家ってやっぱりすごいなというのは１１月にお伊勢参りに行った時の、神宮の持つ独特の雰囲気でも感じた。

ほかの神社とそもそもが全く違うと思った。

せっかくだから神宮で祈祷をしてもらおうと事前に思っていたのだが、当日その場に訪れてみて、

「おや、まあ。」

こんなに“普通” と違うのだから、こちらとしても“特別” なことをしたいな、という気になり、ちょっと奮発して、御神楽の祈祷をお願いした（通常のご祈祷に、御神楽の舞も奉納するもの）。

天皇家の異次元さ加減、ということでいうと、ちょうど今の大河ドラマ「麒麟がくる」の正親町天皇役を演じられている坂東玉三郎さん。

こちらも大河ドラマ劇中で、彼だけ別格の感じです。

そもそもが坂東玉三郎さんご自身がものすごい方なのは百も承知、そしてだからこそ、天皇役が素晴らしいですね。

天皇とは、現人神であり、この日ノ本の歴史の始まりであるのを痛感します。

異次元なのですよ、劇中でも玉三郎さん演じる正親町天皇だけが。

光秀やほかの人物が、しょんべんくさく、ちょろちょろしてるだけの存在に見えてしまいます・・・。

（もちろん光秀役の長谷川さんは長身で端正な顔立ちですてき,but）

坂東玉三郎さんだけしか見なくてもいいので、興味おありの方はチェックしてみてください。コロナによって、今年は放送期間が２月までに延びましたからね。

私、歌舞伎って見たことないからちゃんと見てみたい。神よ、お願いしますね（←）

しかしそれで思ったんだけど、私、小学生のころから大の歴史ファンで、大河ドラマだってずっと見てきたのですが、そういえば天皇役って今までほとんど印象になかったな～。

やっぱり天皇を演じるって、ハードルが高すぎて、適任がそういないからなのかしら？

今回がびっくり感激強烈だっただけに、ふと気になった最近の私。

新年の天皇陛下のビデオメッセージ。天皇陛下と皇后さまにしか、できませんよね。

ちなみに私は、右でも左でもありません。念のため。

御簾の向こうにおられる、我が家の帝です。
（シースルーめめたん on ハンモック）


―フォースと共にあらんことを！

＊AYANA＊