Blogヒーラー日記

瞑想と茶道

2024.11.06

最近は夜、食後の一杯にお抹茶。

良い安らぎになっている。

これは今夜。



こっちは昨夜。
あ、黒織部しか抹茶茶碗もってなかったことに、今気づく。今度手頃なものを買うか。

こちらの梅花亭のお干菓子、和三盆の風味が良く、美味しかった。

抹茶はお干菓子が合いますね。


中学生の時に茶道部をきっかけに、十数年、茶道裏千家を習っていたけれど、現在休止中。

というのも25歳の時にサロン開業で非常に忙しくなってしまい、一日ゆっくりお茶のお稽古をするなんていう精神のリッチさ、を持ち合わせることが出来なかった。若さである。
バタバタ&イケイケの生活だがこれで問題ない、いまはひたすら開業した自分の商売を軌道に乗せるときなんだ・・・と判断して十余年、今に至る。

今振り返ってみると、あんなに若く未熟な自分に、茶道をするゆとりなんてなかったし、仮に意地を張って続けていたとしても、価値を見いだせなかっただろう。

中学生の時は、当時から大の歴史好き・和菓子好きだったのでそれが高じて、茶道を習い始めた。とにかく嬉しかった。

(しばしばそうなのであるが、下手に色気づいた15歳~20代よりも、小・中学生までの自分のチョイスの方がセンスが良い。)

さて、30代後半・独身貴族(?)なので、今は茶道を再開する気持ちのゆとりも、時間のゆとりも十分にあるのではあるが・・・かえってゆとりがありすぎて、「いつ再開してもいいや」といった気持ちからお休み期間が延長し、まだ何年も先の再開になりそうである。

というのも現在せっかく瞑想に励んでいるのが楽しいので、今は気持ちがそっちに全振り。満足しているから、それでいくつもり。

なぜかって、瞑想と茶道は・・・だって茶道は禅ですから・・・、非常に同じところに通ずるもののはずなので、

今興味のある瞑想の方に励んでいれば、結果的には茶道の精神も深まるものだろうと考えているからである。

別の言い方をすると、もし私が瞑想せずにエゴまみれな状態で茶道に勤しんでも、20代の頭がいっぱいだった私のように、あまり茶道の本質を掴めないのでは。
・・・と思っているのです。

とにかく時間は無限なので、今やろうと感じていることだけに集中して、やることだ。