意識の目覚めを促すスピリチュアル「ヒーリングセッション」。宇宙創造主とつながり本当の自分を思い出す瞑想テクニック「シータヒーリング(R)セミナー」を開講中。オンラインで全国・世界各国から受講可能です。
お盆ウィークに開催するようにしていたシータセミナー、研究会も終わり、お休みだったエレクトーンと絵画教室のお稽古も今週から再開しました。
そんなわけで、今週はちょっと運転スイッチが入り、ヒーリングセッションも充実しました。
昨日セッションを受けてくださった初めましてのOさん。
Zoomでまずお顔拝見した時から素敵な女性だったのですが、そのような視覚情報はさておき、いつものセッション通り初めに全体のスピリチュアルリーディングから。
(※まだこの時点で、本日ヒーリングしたいお題は伺っていない。)
Oさんはオーラもピンピンしていて美しく輝いているし、ハートもすごく開いていて、霊的なチャクラも開いている。
「ヒーリングを受け取る体制、バッチリです」というエネルギー。イイネ!
その後、Oさんに、本日何をヒーリングしたいかお題を尋ねると、
「ここ何年も病気がすごく多い」とのこと。
なので今日は、なぜ病気を引き起こしているかをクリアリングしたい、との由。
え~~~??
病気のオーラ・エネルギーじゃないんだけどな。
普通、病気だと、魂に穴が開いていたり、オーラが薄かったり、お化けが付いてたりするんだけど・・・
何というか、彼女の場合、「病気!!!」というカルマが強烈にあるという感じがしない。
彼女の本質、つまり魂の発するエネルギーが、まったく、深刻さがないのだ。
「全く困っていない。完璧で、無傷で、光っている」という感じ。
メチャメチャ、良いの。
病気に困っている人のエネルギーじゃない。
普通、もっと、深刻さがあるもの。
彼女の思考つまり顕在意識では、「病気が次々に発症し、常に入院していて、困っているんです」と仰せだけど、
私がキャッチしたエネルギー感覚では、
「数百万、損しちゃったんです。」という時くらいの深刻さ加減(つまり命に別条がないあくまで安全な中での嘆き)というか、そんな感じ。
三次元の文字に落とし込んでブログ記事で表現するの、易しくはないのですが…なんというかこの彼女のケースの場合
「『こんなに難病になったりいろいろな病気を繰り返しても、思考を超えた奥の、自分の本質(魂)はまったく無影響で、深刻にはなっていない』このことに気付いてごらん」
という、深刻になっていない己を発見しなさい、と・・・そういうメッセージの感じなのです。
このセッションで、私はヒーラーで第三者ですから、最初から彼女のことを、
「あ、この方ぜんぜん深刻じゃない!!光ってる!!イイネ!!」
とすぐに気づきましたが、
当の本人は、もう何年も長らく病気モードの中で生活していますから、
「実は深刻になっていない自分」にあまり気が付いていないんですね。
なのでこの彼女のセッションでは、
「どうですか?実は深刻じゃなかった・・・でしょう?」と気づけるような瞑想的な誘いを、してみた。
Oさんに、Oさんの思考を超えた魂(本当の自分)と出会ってもらう、そんな誘い。
これで、彼女の「病気の私」モードに切り込みを入れることが出来たと思うから、「実は深刻じゃない私」をこの三次元の顕在意識のレベルで発見・確認していけるようになると思う。
⇒病気じゃない現実に変わる、ってコト。
病気の方のヒーリングセッションも、この10年でたくさんさせてもらってきたけど、今回のOさんの感じは、一つの興味深いケースでしたので、シェアしたくて書いてみました。
20歳の、大学生の男子がヒーリングセッションを受けてくれました(去年シータヒーリング®も受講済み)。
10代20代って、最もリビドーが高いので、精神性よりも、動物的本能のほうが優位になりがちです。
これはもう、人間も動物ですから、仕様としてしょうがないわけです。
でも私たちは、精神的・霊的な存在でも同時にあります。
彼のヒーリングをさせてもらって、そのバランスというものを考えさせられて、凄く有難い経験でした。
題して、「20代で悟りは開けるか」。
彼、A君は、動物的欲求を超えた、もともとの本質として(魂とか、精神的霊的な部分)とても神仏のことが好き。
自らの意思で、学校では仏教を専門的に学んでいるくらい、宗教哲学や精神世界の学びに非常に意欲的です。
彼の存在はとても奥深く、セッションで瞑想的に彼のエネルギーを感じさせてもらうと、とても静謐な、真理の香りがします。
それが彼の存在そのもの、魂から受ける印象。
本人もブッダのことをもっと知りたい、覚醒していきたい、ってハッキリ言っている。人生の目的がすでに明確なんですね。
でも同時に、今生の肉体としてはまだハタチですから、彼の本質の奥深い精神性とは裏腹に、肉体は動物全盛期。
ドーパミン全開、みたいなのが10代20代ですよね。
私たちみんなが通る、青い時代…。酒、たばこ、飲み会、恋愛、性衝動、成功、徹夜、夢、社会への反抗etc…
(※注、A君が特に何か動物的とかドーパミンが強いということではなく、普遍的な若い世代の事です。以下続く)
これをどうバランスとるかのガイドを示すのが、彼A君へのセッションの主題の一つでもありました。
私自身の過去とも重なり、辛かった記憶がたくさん思い出されます…。
例えばですが、今思うと本来的には恋愛が好きなわけでもなかったはずだし、クラブ遊びでオールが好きなわけでもなかったはずなのに、やりまくっちゃうとか。リビドー高し。
でも一方で、当時よりスピリチュアル的でもあったから、しているバイトは巫女さん、学部で学んでいることも神のこと。10代のころから、とにかく悟りを開きたかったのは明確だった。
まるっきり、A君です。
25歳のころからシータヒーリング®にも出会い、カルマをクリアリングすることを覚えて、精神世界の探究を深める一方、まだ20代だから肉体の欲求(成功とか、恋愛とか)に振り回される。
非常にしんどい。
これがようやく抜けてきたのが、32、33歳くらいになってから。
方々で先生たちに聞くと、33歳っていうのはブッダやイエスといったお歴々のマスターたちをはじめ、「悟りポイント」の年齢の一つらしいですね。
なるほど、ドーパミン全開・リビドーが高い、肉体意識優先の年代(10代20代)には、悟りは開きにくくできているんだな。
いえ、A君も、過去の私も含め皆、若くてもその瞬間悟りは開けるんですが、なかなか「キープ」しにくいんですよね。
すぐドーパミンの甘美さに訴えかけた、「マーヤ」(エゴの声)の誘惑がやってきてさ・・・。
でもA君は今は肉体に翻弄されて苦しい部分もあるかもしれないけれど、魂の精神的な部分では過去世の当の昔に悟りを一度開いていますから、彼の存在の奥の部分で「キープ」している真理の香りが、彼全体を導くことでしょう。
「ああ今オレは、肉体がドーパミンでエゴに振り回されているんだなー」という俯瞰さえできていれば、それがマインドフルな悟りの目。
ですから、肉体の衝動を慈しみながら、彼の存在の奥底で密やかに燃え盛っている悟りの炎を感じて、生きられるはずです。
結論。
若さで肉体意識(エゴの声)がうるさく喚いていても、「今はただ肉体がそのような時期である」ということさえ見抜いていれば大丈夫。
一瞬A君がそれを忘れても、その時、私みたいなちょっとした精神世界のセンパイ、がちゃんと伝えるから大丈夫。
君、今肉体に呑み込まれているよ・・・ってね(笑)。
なのでタイトルの「20代で悟りは開けるか」の問いは、YESといいたい。
肉体意識が旺盛で、精神的意識を生き難い、という今だけの旬のハンディキャップを楽しんでいこう。
しかし、A君の魂の落ち着き具合、痺れた(^^)
1説明すると、10わかってしまう。
彼の将来が楽しみであります。
いつも読書記録をアップしているnoteに、この夏読んだ本6作品をまとめました。
本業のスピリチュアル・ヒーリングのジャンルではない小説なども入っていますが、バッチリ・ドンピシャの精神世界本も紹介しているので、ぜひよろしければチェックしてみて下さい。
4、の奇跡のコースの本は、このブログの読者の皆様に超おススメです。
エゴを見抜くのに一番よい解説本なのではないでしょうか。
5、のデトックスの本は、シータヒーリング®の受講生の方で、ヴァイアナさんがおすすめするカビ毒クレンズ、クロレラに興味のある方はご一読いただきたいですね。
ということで、4番目、5番目に紹介している本、とくにブログ読者さん要チェックです。
よろしくお願いします(^^)