Blogヒーラー日記

〈6日目〉京都和菓子探訪〜京都市中、祇園

2024.10.17

出張最終日(内ラスト2日間の京都も最終日)です。

昨日は京都中心部から離れたエリアを攻めたので、本日は中心部です。

引き続き、和菓子教室の先生のアドバイスと、和菓子紹介の本を参考にしています。

午前から散策開始!まずは宿からも近いうえに、必ず押さえておくべきお店屋さんから。

亀末廣さんです。

貫禄あります
「京のよすが」。宝石箱ですねえ。

これは私がずっと求めていた、半生のお干菓子です。

カラッカラの文字通り「干菓子」はどこでも売ってるけど、半生のお干菓子ってなかなか売ってない。

ようやく、出逢えた。

このブログを書くたった今も、お抹茶といただきました…サイコー。

亀末廣さん、冬は「大納言」のあんこのみの販売もされている。そのあんこ、今生で生きているうちに食べてみたい。必ず、冬に京都に行くまでは死ねない。

続けて歩いていると、また素敵な店構えのお店発見。中に入ると、柚子味噌屋さんでした。

精進料理のお寺さんと共に歩んできた歴史あるお店でした。当然、購入です。

予定外だったので写真は撮り忘れてナイ、、その代わりリンクを。八百三さん

しかしこのように、歩いてるとどんどんお金を落としていってしまう、京都は魅力的な魔物です。

お目当ての大極殿本舗 六角店へ到着。

琥珀流し

寒天のぜんざいのようなもので、涼やかで美味しくいただきました。寒天がほろほろ柔らかく仕立ててあって、琥珀流し、という名前がなんだかぴったりな上品な甘味でした。

どんどん歩き、生麩専門店の麩嘉さん。

生麩はこれまた大好物です。京都と言えば生麩でもあります。当然、買い求めなくてはなりませんね。

麩まんじゅう。青のりもいい味出してます

麩まんじゅうだけ買う予定でしたが、先ほど柚子味噌もゲットしたので、それにつけて食べようと生麩もたくさん買っちゃいました。

・・

錦市場から今度は祇園の方へ向かうのですが、この日も猛暑日でもあり、疲れてきてしまいました。

次はパスしちゃおっかな…などという弱気な心が発生しましたが、後悔する気がして、ええい、と歩き続けました。

結果、大正解

鍵善良房さんの葛切りです!

鍵善良房、葛切り

これは人生で今まで食べた中で類を見ない素晴らしいクオリティの葛切りでした。

もし断念してこれを食べなかったらと思うと、大バカでした。ものすごく価値のある逸品です。

こんなに美味しい葛切り、とにかく初めてです。必ず京都に来るたびに、訪れようと思います。

そのまま祇園エリアです。

八坂神社のすぐ向かいあたり、亀屋清永さん。

知ってますか?清浄歓喜団

こちらは私にとってリピート商品なのです。

何年か前、三十三間堂に行ったとき、お土産で売られてたんですネ。

聖徳太子とかの時代からのお菓子を再現しただとかで、つまり、和菓子というより、「唐物」になります。

その時注意深く食べなかったので味を忘れておりまして、今回リピートです。

唯一の唐物ですから、中国茶で食べたいと思います!!

祇園で他にも目当てのお店があったのですが、お休みでした。

京菓子探訪のラストになります。

建仁寺御用達の、松壽軒さん。

こちらは『あんこの本』という本でもトップバッターで紹介されていて気になっていた、ジューシーでみずみずしいあんこの名店…!

最中(と後ろ、どらやき)

ほんとうにみずみずしいつぶあんでした。絶品最中。

どうか、何としてでも、必ずや、上生菓子も食べてみたいものです。

しかし私の到着が午後だったので、このような町の良い上生菓子屋さんは、午前中に売り切れてしまいます(できれば予約するべきでしょう)。

こちらも、次回京都の時の宿題です_φ(・_・

以上、大阪4日間のシータヒーリングセミナー&和菓子探訪に、京都2日間の和菓子探訪記でした。

こんなに好き勝手全部のことができてハッピーです。

大阪の太陽の塔も良かったな〜。堺の町もよかった。

京都の和菓子に関しては、なんたって千年の都、こんなのは序の口でしょうから、いっそこの人生で生きているうちに2年くらい住んでみようと思います。

それまでは、関東の和菓子探訪と、自宅での和菓子作りを励もうと思います。

まだ死ねません。