茶道の学び「道」と「修業」

今週から茶道の学びにしっかりと取り組むことにしました。

自分でもよく続いたと驚くのですが、もう15年になります。
その間、受験やら就活やら、社会人になってからは仕事で忙しかったり、実家を離れたりなどなど・・・その時その時の様々な状況がありました。半年お稽古に行けなかったこともあれば、気合を入れて月に何度もお稽古に取り組んだ時期もありました。

茶道は、日本の「道」の文化で、「修行」的な色が濃いです。単に技術を向上させるのが目的ではなく、真理への探究・修練みたいなものがあるのだと思います(まだまだ偉そうに述べられないですが)。
なので本来、甘くないというか・・・厳しさもある世界ですね。しかし、先生に本当ーーー！に恵まれて、こんなユルいペースでの学びを受け入れてくださり、そのお陰様で気が付けば15年になりました。
2015年、この3月になって、人生がほんとうに自分の(ペースの)ものになったので、今週から茶道にしっかりと取り組ませていただくことに決めました。学ぶ内容は膨大で、週1回を数年は続けないと到底身に付きそうにありません。今、茶道が学べる環境に改めてなったことも、きっと自分の人生に必要な学びであり、ギフトなのだと思います。感謝して取り組みます。まずは数年内にお茶名をいただくことを目標にしています。

茶道を学びたい目的の大いなる一つに、それは、サロンで行うセラピーととても親和性があること、があります。茶道もセラピーも相手を想う、「おもてなし」が根底に流れています。

そして茶道も、道であり修行ですから、目指すところは「いまここ」を感じること。つまり、瞑想なんです。
この勉強を茶道を通してもできるなんて！
子供のころに、茶道を始める選択ができて幸運でした。
いつかセラピーと茶道が融合するかなあ。楽しみです。


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