Blogヒーラー日記

パチモン

2022.09.17
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お久しぶりぶりざえもん、前回の記事が人気だったようで、よかったです。

この一週間は、サロンAYANAで教えているシータヒーリング®の最高峰セミナー、DNA3のインストラクター講座があったので、毎晩深夜0時~6時までZoomの前に張り付き、時差ボケって感じでした。
サロンも昼営業からの縮小にしていました(*^-^*)けふから通常運転です♪

先週、いつもの受講生のみゆきのみーちゃんが、こんなお菓子を差し入れにくれました。。。




・・・

あせ

「あやなさん、どうぞ、」と満面の笑みでみーちゃんに頂いたとき、まず、「困惑」。

「え、これって、、」
(豊島屋の鳩サブレ?)と、声にならない声で、困惑する私、

「ガトーフェスタハラダのですよ!」

「でも・・・これってどうみても全国民の知っている、あの。」

満面の笑みで有無を言わさず、ガトーフェスタハラダのものだ、で通すみーちゃんに困惑しながら、ありがたく受け取った。

みーちゃんは、確信犯なのである。

だって6月くらいに、豊島屋の鳩サブレを彼女にあげたばかりなのだから・・・。

普段人を困らせたい、なんなら猫も困らせたい、と人を「困らせること」を生きがいにしている私が、反撃を受けたのである。

ガトーフェスタハラダよ、

どのようなつもりでこの菓子を作ったのか?

サブレで、鳥モチーフといったら、鳩サブレではないか。

率直に、豊島屋の鳩サブレのパチモン、だ。

それは、白い恋人たちのパチモンを作るのと同等のレベル、全国民が知っている菓子の定番であると思うが、、、

ウケ狙いか、それとも?

ガトーフェスタハラダは、オシャレなイメージなので、ウケ狙いなど果たしてする(&する必要がある)のだろうか?否、ないだろう。

頭の中がほとんど大混乱の小生、つづけてみーちゃんに、

「社長同士が友達ってことかな?」
「つまり、ハラダと豊島屋の社長同士が友達で、軽いノリで、意識高い系の人が良くいうみたいな“なんか一緒にやりましょうよ”的なあれで、ノリで作ったのかなあせ」
「あるいは飲みの場でノリで、、」

矢継ぎ早に、繰り出す私にみーちゃん、

「違うと思いますよ」とぴしゃり。

じゃあ、なんでだー・・!、

とりあえず、パッケージには「プリンセス」と書いてある。
豊島屋のあれがオスだと仮定して、こちらはメス、女の子路線の売り出しのつもりなのであろう。

ひとまず、自分の気持ちをなだめ、落ち着いて状況把握するために、一旦立ち上がり、「プリンセス」にふさわしいレイアウトの可愛いお皿をだし、盛り付けた。(上記の写真である。当初は8枚ほどあった)

フランス皿に盛りつけられたプリンセスは、嬉しそうに、満足そうに笑っているかのように見えた。
どこか私に、挑戦するような笑いのようにも、感じられた・・・・・


その晩も、さらに盛り付けられたプリンセスを覗いては、「はて、」と思いを馳せた。

「一体そなたは、どういうつもりで、つくられたのか・・すでに豊島屋があろうに」

「パチモンとよんでも、差し支えないのだろうか、」とも。

あくる晩も、プリンセスと対話を繰り返した。

途中、もちろんプリンセスの一枚を取り出して、頂いてみることもした。

なるほど味は、元祖とは違う。

元祖が日本の洋菓子、であるのに対して、こちらはもっと紅茶に合わせたい感じである。

でも、ならばなぜ―― 同じ姿(鳥)にする必要があったのだろうか。

私はなお一層、混乱した。


一人で抱え込むのはよくないので、翌日や、そのまた翌日来店した生徒さんに、プリンセスを配布した。

「ねえちょっと、対話してみてくれない?、」と。

「ええ、対話ですか?」と生徒さんは困惑したが、

あなたたちはじゅうぶんセミナーでヒーリングも勉強してきたわけだし、この一個のプリンセスと対話するくらいは、造作ないでしょう、と強引に持たせて、帰らせた。

そう、こういうときに、ヒーリングで身に着けた読み取る感性(リーディング、とも)を発揮しなくてどうする。

「これは宿題だ、」と教師の権力で半ば押し通した。


後日、まじめな2人の生徒からは、

「パクリではないと思います、オマージュだと思います」という対話の結果・・・“リーディング結果”が届いた。


オマージュ、か。言葉とは便利なものだ。

プリンセスハラダは、敬意を称し、豊島屋に似せて作ったのか。

私のなかでは、いまだ、納得がいっていない。

是非、社長同士が友達でノリで作った説(&カッコつけてオマージュではなくパチモンと言いたい)で、よろしくお願いします。夢があるもん!!